私は、生まれつき「膵臓」に持病をもっています。
そのため25歳の時に、10時間近くかかった大手術を受け半年以上入院したことがあります。
「膵臓」は消化器官なので、治療の時は「絶食」がつきものです。4年前にもその膵臓が原因で2週間程、入院しましたが…その時も1週間「絶食」しました。
入院中は、24時間点滴をしているのでおなかはすきませんが、ず~っと食べ物のことを考えてます!ず~っと、ず~っとです!!
病院のテレビでは、料理番組・食べ歩きしてる旅番組・大食い番組をず~っと見てます!普段は見ない「NHKのきょうの料理」が特に楽しみで、番組が始まるのが待ち遠しいくらいです。
そんな時、いつも考えるのは「最後に食べたい物は、何か?」ってことです! 最後の晩餐です。
私は、「母の作る焼きおにぎり」です。
それは、なぜか丸くてビックリするほど大きくて小さい梅干しが入っていてアルミホイルに包まれた「焼きおにぎり」です!
入院中は、よくその「焼きおにぎり」のことを思い出します。だから、きっと私は「最後の晩餐」に「母の焼きおにぎり」が食べたいのだと思ってます。
このことを考えると・・
息子には「母の思い出の味」のひとつでも残せたかな~?と…
きっと!最後の晩餐を聞かれたら「吉野家」とか「ケンタッキーフライドチキン」とかいうでしょう‥私が作った料理のことは、思い出すこともないのでは…
そう思うと、最後の晩餐で「焼きおにぎり」を食べたいと思わせる私の母は「偉大」です!
改めて母の味の凄さを感じます。
お母さん!
焼きおにぎりをこれからも食べたいから
長生きしてねー
読んでいただき
ありがとうございます。
また、宜しくお願いします!